お知らせ
お知らせ一覧東京科学大学大学院 保健衛生学研究科
リプロダクティブヘルス
看護学研究室
松﨑研究室について
この目標の実現に向け、「楽しく、真剣に、深く、一緒に考える」ことを大切にしながら、助産学とリプロダクティブヘルス(性と生殖に関する健康)に関わる教育と研究に教室員全員で取り組んでいます。
学部では、妊娠・出産に関する科目や実習を含む「周産期看護学」を担当し、学生が実践的な知識と技術を身につけられるよう支援しています。
大学院では、教員と大学院生が協力し、妊娠・分娩・育児をはじめ、女性のライフサイクル全般に関わる多様な健康課題について、現状を把握しながら、それぞれの問いに多様な研究手法で取り組んでいます。
「科学の進歩」と「人々の幸せ」を探求し、社会とともに新たな価値を創造することを目指し、私たちはこれからも努力を続けてまいります。



教授からのご挨拶

みなさん、こんにちは。教授の松﨑政代です。
私たちの研究室では、「科学の進歩」と「人々の幸せ」を探求し、社会とともに新たな価値を創造することを目指しています。特に、世界の女性の健康と幸福を高めるために、「就労女性の健康支援」「助産ケアの質の向上」「出生前診断の医療者への教育」「性暴力などの現場で、バイスタンダー(第三者)が適切に介入して被害を予防する研究」など、幅広いテーマで研究を行っています。
さらに、妊娠期から産後2年までの家族を対象としたSociety5.0「生誕1000日見守り研究」を大阪大学と共同で行い、科学の進歩を活かした新たな支援の可能性を追求しています。また、カナダのトロント大学との共同研究で「母乳育児支援」に関する国際的な取り組みにも参加しています。
私たちの目標は、未来に向かって、あらゆる世代が健やかに暮らせるための支えとなる知識と解決策を生み出すことです。夢を持ち、社会の課題に立ち向かいたいという皆さんを、私たちは心から歓迎します。
あなたの意欲と好奇心を注ぎ込み、科学の進歩と人々の幸せを目指して一緒に学び、研究を進めませんか? 私たちは、あなたが持つ潜在能力を引き出し、共に新たな発見への道を歩む環境を提供します。
ぜひ、私たちと共に、女性が健康に幸福に過ごせる未来に向かって歩み出しましょう。
2025年3月8日(産婆の日)


研究テーマ紹介
私たちの研究室では、以下の3つのテーマに焦点を当てて研究を行っています。
- リプロダクティブヘルスに関わる研究
- 出生前検査に関する研究・教育・啓蒙活動
- 対人関係暴力への支援と予防介入
これらのテーマは、皆さんの日常生活や社会に深く関わる課題です。